オンライン 家庭教師 塾

オンライン学習には、家庭教師以外にも塾という選択肢もある

昨今のオンライン学習というと、ネット技術の進化によって情報の『双方向性』────いわゆるコミュニケーションというものが重視されます。

 

身を運ぶことなく、自宅にいてもネットを使って対面授業を疑似的に再現できるのかということです。

 

これはいわゆる『オンライン家庭教師』というものになります。昨今では、このシステムを下敷きに塾の集団授業を『双方向性』で行おうとする塾も出始めていますが、まだ現時点ではこのシステムは主流ではありません。

 

では、『オンライン塾』とは、どういうものか。

 

基本的に、『オンライン家庭教師』に至るひとつ前の段階の『オンライン学習の形』だったと言えます。

オンライン塾 授業風景

 

撮った動画をコンテンツとして蓄積し、コンテンツ化した動画を有料で生徒に提供するというサービスです。

 

これを聞いて、『オンライン塾』なんて言うから、どんなものかと思ったら……そう思われた方もおられるかもしれません。

 

しかし、少々お待ちください。

 

確かに『オンライン家庭教師』の方が新しいシステムです。もちろん、メリットも『オンライン家庭教師』の方が多いです。

 

しかし、この『オンライン塾』という形態も決して捨てたものではないのです。

 

そこで、『オンライン塾』のことも少し詳しくお話していこうと思います。

 

オンライン塾の学習形態

このサイトではオンライン塾を、選択後は一方的に情報の受け渡しが行われるオンデマンド方式のような形態のオンラインサービスとします。

 

リアルタイムであろうとなかろうと、『撮っている』あるいは『撮られた』授業をコンテンツ化していて有料で提供しているようなサービス形態……としてもいいかもしれません。

 

学習内容は、撮られた動画の内容ということになり、生徒側には視聴する動画を選ぶという自由しかないと特徴が自然と付随されます。

 

つまり分かりやすく言うと、オンライン塾とは生徒による動画視聴という学習形態を有料サービスとして提供している学習塾と言うことができると思います。

 

オンライン家庭教師にあるような双方向性のコミュニケーションはなく、動画の視聴という一方通行な知識の伝授がオンライン塾では行われます。

 

しかし、実際は各社ともに工夫を凝らしております。

 

たとえば決まった日や時間にTV電話などを通じてのサポートがあるようなサービス形態もあります。

 

なので、今日日のオンライン塾は厳密には一方行からの情報の提供のみではありませんが、仕組みの核の部分を双方向にしているか一方行にしているかでオンライン家庭教師とオンライン塾を便宜的に分けることにします。

 

情報の双方向性
あり:オンライン家庭教師 なし:オンライン塾

 

 

オンライン塾がオンライン家庭教師に劣る部分

オンライン塾 劣る

やはり、この情報の『双方向性』というのは、学習においても強いです。

 

リアルタイムで相手の手元や表情、発される言葉を拾えるならば、直接対面に極めて近い状態の個人授業となります。

 

教えるにせよ、教えてもらうにせよ、そういった空気の中で授業を行うことができるでしょう。

 

しかし、オンライン塾に常時の双方向性はありません。

 

オンライン塾を双方向性のサービスになるようにしたものがオンライン家庭教師ですので、オンライン塾には常時の双方向性は付加されていません。

 

ここが、オンライン家庭教師に対してオンライン塾が劣る部分と言えるでしょう。

 

オンライン塾がオンライン家庭教師に勝るケース

オンライン塾 優れる

では、オンライン家庭教師にオンライン塾は絶対に及ばないかと言われると、そんなことはありません。

 

やはり、オンライン塾のサービスの方をおすすめしたいケースもあります。

 

では、それはどんな時なのか。

 

3つのケースをご紹介しようと思います。

 

生徒が自分なりの勉強方法を身に着けているケース

オンラインになって従来よりは費用が安くなったといっても、家庭教師のような個別学習システムは、やはり費用は高額になりがちです。

 

その一方、オンライン塾のようなシステムであれば、比較的安価にサービスを提供することができます

 

ただ、安いからオンライン塾の方でいいのだという訳ではありません。

 

なぜなら、多くの子供たちは勉強が好きではありませんし、勉強の仕方もわかっていません。

 

そういう子供たちには、やはり家庭教師のような個別学習システムの方が向いています。

 

しかし、すでに勉強する癖がついている。自分なりの勉強の仕方ももうすでに身に着けている────などという場合においては、高額なオンライン家庭教師を選ばなくとも、オンライン塾の方で十分だと思います。

 

オンライン塾でも、現実には一方通行のサービス形態だけではありません。

 

メールや、オンライン家庭教師のように常時ではないものの双方向のコミュニケーションがとれる時間を設けているところもあります。

 

なので、『わからない部分を自分で把握できていて、適切に聞くことができる』というところまで子供が学習スキルを身に着けている場合は、こちらを選択した方がより自由度があがるのです。

 

部活などで本当に忙しく、オンラインの家庭教師とですら時間調整が難しいケース

従来の家庭教師にさまざまな便利を加算したオンライン家庭教師ですが、それでも多少は生徒の時間を縛ります。

 

先生との間で時間調整はしなくてはいけないので、完全な自分ペースで勉強を進めるという訳にはいきません。

 

たとえば、部活の強豪校などで、そこに所属しているようなケースでは、オンライン家庭教師ならばなんとか時間の都合もつけられるとは思いますが、もっと自由が利くならそうしたいと希望される方もおられると思います。

 

そういった方には、オンライン塾の方もご検討いただいた方がよいと思います。

 

無駄な時間を極力省いて、もっとも自分ペースで勉強できるという点においては、オンライン塾の学習形態は一番適していると思われます。

 

不登校問題

不登校の問題を抱えている子供にもオンライン塾の学習形式は最適です。問題の一部を解決できます。

 

もちろん、いつか問題を根本的に乗り越え克服していく必要はありますが、そんなに簡単に解決するほど不登校の問題の根は浅くありません。

 

まず、人を信じられなくなっているし、怖いのです。

 

そんな時に、せめて学習の進捗度だけでも遅れないようにきちんと押さえておけば、のちのちの身動きがしやすくなります。

 

オンライン塾は動画の視聴が学習のメインであり直接のコミュニケーションを取らなくていい分ワンクッションありますので、こういった状況ではむしろ有効なツールになるのです。

 

今のオンライン塾の動向は

厳密にいうと、双方向性のコミュニケーションが取れるオンライン塾というものも出てきています。

 

ただ、サービスのベースが『家庭教師』システムなのか、『塾』システムなのかというものははっきりとしており、それぞれがオンライン化をしていっているという状態です。

 

つまり、サービスのベースがどうあれ、流れはオンライン化という状態です。

 

まだ、画面越しのコミュニケーションに疑問を持たれている方もおられるとは思いますが、今の技術ならやろうと思えばやれるというのは、この不幸なコロナ禍ではっきりとしました。

 

今までは、真剣に力が振り向けられていなかっただけだったのです。

 

本来、勉強は競うものではありません。

 

しかし、この日本においての勉強はまず『勝』たなくてはなりません。『勝』てるようにならなくてはなりません

 

哀しいことではありますが、この日本において学習とは学歴をつけるためのものであり、学歴をつけるということは『誰かに勝つ』ということなのです。そのための勉強なのです。

 

なので、無駄を無駄のまま放置するということは、それだけで足かせをつけるということに他なりません。

 

それが改善されていっているのは、競争の世界において必然と言えるものではないでしょうか。

 

 

まとめ

これからのキーワードは『オンライン』。

 

オンラインビジネスは突然出てきたものではありませんが、この度のコロナ禍を経て、これから先を考えるともう外せないサービスとなっていくでしょう。

 

それは教育の分野においても例外ではなく、もしコロナの二波、三波がきて再び学校が休みになろうとも、オンライン学習ができる状況を整えておけば学習が遅れるようなことはありません。

 

仮に二波、三波がなくても、オンラインの有利性は揺るがないので、オンラインサービスを前提に学習スケジュールを決めておけば、まず間違いなく時間を有効利用できるので、そこからオンラインサービスを使っていない人に差をつけることができます。

 

そして、学習のオンラインサービスで、もっとも費用が掛からないのがオンライン塾という形態のサービスです。

 

特に撮りためた動画をコンテンツ化して提供しているタイプは、費用がかなり安くあげられます。

 

このサービスをおすすめできるお子様のタイプは決して多くはありませんが、こういうタイプのオンラインサービスもあるのだと知ってることは、決して損にはなりません。

 

より多くの選択肢の中から選ぶことができるようになるでしょう。

 

 

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